2022-09-03
品川区で開催された 東京都主催の東京都・品川区合同総合防災訓練に支部 防災対策委員会が参加しました。防災訓練会場は品川区内に数か所設けられましたが、支部が出展する会場は品川区と目黒区にまたがる都立林試の森公園でしたので、JARL登録クラブ 10-1-49 目黒アマチュア無線同好会(代表 JR1FNA 根本氏)の協力も仰ぎました。
この訓練は毎年、東京都が都内の各自治体と連携し行っている訓練です。(島嶼部とも行われています)昨年は東村山市で実施の計画がありましたが、新型コロナ災禍の影響で中止となり、今回は品川区に於いて開催となりました。
JARL東京都支部のほか、警視庁、東京消防庁、自衛隊、地元の消防団や自治会など災害時に活躍する組織の展示の他、組織間の連携の確認が行われました。
当支部では、特定小電力無線機を来場者(主に親子)に貸出し、携帯電話不通の際の無線の有用性をアピールし、トランシーバー交信の面白さも同時に体験してもらいました。通信訓練ではWIRES-Xを利用して小笠原の母島と交信。D-STARでは文京区の移動局との間で画像伝送(品川会場では受信のみ)を実施し展示しました。
(画像提供:JH1QEK 古田委員 JS1LMG 渡辺委員 JA1MUY 仙石委員)