2023年9月17日
青少年科学対策委員と役員有志は
JARL(日本アマチュア無線連盟)東京都支部として小金井市で開催された青少年のための科学の祭典東京大会に参加しました。
例年はアルミ箔とボール紙で製作する、俗称 アル紙アンテナの工作を行っておりますが、今年は FMラジオ工作(半田付けあり)を実施しました。
講習を行うボランティアスタッフ(学生)を含め45台製作しました。
半田付けを行う関係で年齢制限が高くなりましたが、電子工作をやっているとのことで規定年齢以下で参加されたお子さんも数名おられました。
半田こてを使用しますのでやけどをしないように細心の注意を払いながらブースは2名体制で3つのテーブルで同時対応しました。実際に来場するこどもたちに半田付けを指導するのはボランティアの学生で、7名(午前中3名、午後4名)が参加者に製作時の指導をしてくれました。ボランティアの学生は社会学習の一環で参加されておりますので、支部役員と同様に来場者のこどもたちが入場する前の空いた時間を使ってFMラジオの製作をしてもらい、それをもとに参加者の指導をされました。
短い時間でしたがこの日の経験を今後の生活に生かして頂ければと思います。
自分で部品を外し、半田付けをして(リード線2本のみ)組立たラジオの電源を入れる。そして、イヤフォンから放送が聞こえたときの子供たちの満面の笑顔を沢山見ることが出来ました(同席する保護者たちもその様子を喜んでくださりました)。
しかしながら用意したラジオの台数と教室内で同時に作業できる人数の関係で来場者の一部はお断りしなければいけなったこともあり(それだけが心残りですが、)来年もやって欲しい!!とのお子さんからの声もあり、うれしい限りでした。
隣のブースでは東京都電波利用推進員協議会の皆様が、ワイヤレスマイクを組立て微弱電波で遊ぼうのテーマで参加されておられました。あちらには当支部監査指導委員を兼任されているかたが複数人ほどいらっしゃいますので、2ブースが協力態勢を敷いたような格好にもなりました。
サポート頂きました支部関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。
参加のお子さんの写真はご両親の承諾及び公開の許可を頂いております。