9月22日に小金井市の東京学芸大学で行われた「青少年のための科学の祭典東京大会」in小金井にJARL東京都支部として参加いたしました。
今年は諸般の事情により全国大会の出展は行っておりませんので、青少年科学対策委員会としては最初の活動となります。
本年度も昨年と同様に地デジ用のアンテナ工作ですが、これまでの製作の見直しやアドバイスにより、今回は新たなバージョンとして 「ストローとアルミホイルでテレビのアンテナを作ってみよう」に変更いたしました。
アンテナ自体の基本設計は変更ありませんが、より家庭にあるもので作成できる様にとエレメントをストローに変更し、来場者に製作をしていただきました。
昨年までは4階建ての建物の4Fでしたが、今年からは2Fに変更になりましたので、TVがきちんと映るか、人数が増えるのは減るのかなどの多少の心配がありました。
最初の出だしはスローでしたが、最後まで途切れることなく100名弱のお子さんたちにアンテナの製作を体験して頂きました。アンテナの製作後にTVが本当に見えた時の子供たちの笑顔は忘れることが出来ません。
子供たちのこのような体験が将来アマチュア無線をやるきっかけになればと思います。また、保護者の方もこのような家庭にあるものでTVがみえることに驚かれておりました。
なお、今年は4名のボランティアの高校生(多摩科学技術高校 無線工作部)にお手伝いいただきました。