FO-29 と FO-99 は
FT4 や FT8 の中継実験に使えません！
今、ホットなモードの FT8 ですが、
衛星通信でのチャレンジをされているかたもいらっしゃると思います。
アマチュア無線用人工衛星が今も地球を周回していますが、
日本で打ち上げられた当該衛星は、
その時代に確立されていたモードだけしか免許されておらず、
あたらしい電波型式やその諸元には対応していないものです。
日本で打ち上げられた人工衛星は日本の電波法に縛られています。
FO-29 及び FO-99 は A1A と J3E の免許となっていますので
FT4 や FT8 など新しいモードの電波型式・諸元は
中継させられません。
また、人工衛星に搭載された電池は寿命があります。
地上の中継局の物と違い、交換できるものではありません。
人工衛星の寿命を少しでも延ばせるように
認められない運用は控えてください。
JARL 本部のホームページ に於いても注意が掲載されていますので
ご覧ください。