電波には幅があるのを忘れていませんか。
バンドエッジ や区分の境に周波数を合わせると、送信する電波の成分が(区分を)はみ出す心配があります。
例えば 431.40MHz から 431.90MHz の広帯域の電信・電話・画像の区分だったら、ワイドバンド FM (普通のFMモード ) を使うとすると 431.42MHz から 431.88MHz の間の周波数を使っていれば安心ですね。
SSB ですと 無線機の周波数表示の±3kHz の幅で周波数を占有しますから、
7MHz SSB ですと 7030kHz ~ 7200kHz の間で運用する場合は LSB ですので
7033kHz より少し上にダイヤルを合わせていないと
下側が区分からはみ出してしまうかもしれません。
JT65やFT8等の デジタルモード も昨今大流行(はやり)ですね。
無線機の表示する周波数ばかり気にしていて、
パソコン(ソフト)がドリフトさせた送信時の周波数に対しても意識するようにしましょう。