当支部では、国営昭和記念公園が主催するアウトドアフェスティバル2020へ「災害に強いアマチュア無線」と題して出展をしました。
昨年はアウトドア・防災・スポーツといろいろな団体や会社の出展がありました。当支部は来場者に特定小電力トランシーバーを使った交信体験コーナーを提供したことと「アルミホイルで作る地デジアンテナ」で受信した街頭テレビを展示し好評を得ました。本年の「ゆめひろば」は、新型コロナウィルスの感染症予防対策等により当日の行事の変更等があるかと心配しましたが、二日間とも好天に恵まれました。当支部の出展も大盛況のイベントの中に埋もれることなく、多くの一般来場者に「トランシーバーを使った交信っておもしろいネ」との感想を得ることができました。「災害時に於いては、携帯電話を使う連絡が取れなくなることもあり、通信手段の確保の重要性に気付いてもらう」という主旨を東京ネットのみなさんの協力を得て来場者に説明しつつ、特定小電力トランシーバーを使ったコミュニケーションの体験を提供することができました。
2020年10月31日(土)10:30~16:00
同 11月 1日(日)10:30~16:00
場所:国営昭和記念公園「ゆめひろば」(東京都立川市緑町3173)
問合せ:国営昭和記念公園管理センター☎042-528-1751
リンク先参照 : TOKYO outside Festival × アウトドアフェスティバル2020
支部としてはさらに今年も来場者向けに
・支部オリジナルの地デジアンテナを使ってのTV受像実演を予定しましたが、昨年と同じ公園内であっても周囲の環境の違いから(残念ながらビル反射の影響を受けた所為か)、送信所からの電波が弱くなる場所がブース設営場所に指定されてしまい(スマホのワンセグでも映らない状態が発生し)、こちらは実演がうまくできませんでした。
・ 8J1JARL/1 体験局の運用 は小学生が挑戦。見事にオペレートしていました。
・ 8J1JARL/1 公開運用(JARL会員来場者による公開運用オペレート体験)も青梅クラブのみなさんの協力が大きく、さらに来場した会員ハムの複数のオペレータを迎えて(三密を避けるためにみなさん協力してくださり混雑させることなく)7MHz帯と430MHz帯を中心に多くの局からの呼び返しにみなさん奮闘していました。