去る2月9日(日)午後1時30分から東京都渋谷区にある国立オリンピック記念青少年総合センターにて約150名の参加をいただき、令和元年度東京都支部大会を開催しました。
過去の東京都支部大会の会場と異なる国立の教育施設である当センターの会場をお借りし午後のみのコンパクトな支部大会を試みました。
進行司会をJARL広報大使のJH1CBX MASACOさんにお願いして、来賓ご挨拶をJJ1JXK坂本JARD専務理事、JG1KTC髙尾JARL会長、JH1LWP島田JARL関東地方本部長にいただきました。
続いて、当支部の令和元年度の事業(中間報告)、平成30年度の収支決算報告、令和元年度の収支決算(中間)報告と令和2年度の事業計画案ならびに予算案の報告が行われました。
また、「令和元年」という節目を迎えるにあたり「登録クラブ10月オンエアー月間」という新しい試みを実施し、共通QSLカードの決定などについてJH1ASG中村さんによるQSLカード作成の説明報告をいただきました。
さらに、2020年が東京で行われるオリンピックの年ということでJARL東京都支部独自でアワードを発行しようという計画や期間限定のマラソンコンテストについての準備報告も行いました。
続いて第24回東京CWコンテスト・第39回東京UHFコンテストの入賞者の都内1位の方へ壇上において賞状を授与しました。
髙尾JARL会長へは「JARLの現状と取り組み将来の展望について」の講話をお願いしました。
休憩をはさみ、特別講演では、総務省関東総合通信局電波監理部宇宙国際監視課の斎藤様より「三浦電波監視センターの役割について」ご講演をいただきました。
さらに休憩後、記念セミナーでは「ハンディ無線機等で世界のハムと語ろうWIRES」と題して月刊CQ誌エディターのJK1MVF高田栄一様にWIRESを使った通信について講演、北海道のハムと実際にWIRES-Xで交信するデモンストレーションをしていただきました。
最後に、恒例のお楽しみ抽選会では、目玉景品のハンディ無線機(ID-31Plus・FT2D)がMASACOさんとのじゃんけん大会で争奪戦を行い、それぞれ男性ハムと女性ハムが手にしました。その他各種景品には、岩手県遠野アマチュア無線クラブからいただいたお米などもあり、参加者へもれなく渡され東京都支部大会記念のお土産となりました。
(報告:JG1DKJ澤田倉吉)