登録クラブ運用月間2024のページ

JARL東京都支部 東京10オンエアー月間
(報告)

1 東京10オンエアー月間
・ 東京都の都道府県ナンバーは「10」ですが、その10にちなみ、10月を東京都支部登録クラブのPR月間にしよう! とJARL東京都支部が登録クラブに呼び掛け、2019年度からこの企画を始めました。
・ 10 月中の各登録クラブの活動に応じて、共通のQSL カードを東京都支部で作成し、参加を希望する登録クラブへ提供しています。

2 共通QSLカード
・ 今年のデザインにあるのは、新しいハムフェア会場であり、来年度もハムフェアが開催される予定の有明Gym-exです。ここでは、2020東京オリンピックでは体操競技が、パラリンピックではボッチャが行われました。
・ 海外ハムを意識して2か国語表記としました。
・ 「東京都:東京2020・1964オリンピック・パラリンピック開催都市」という文言は、事実の記載として使用可能であることは、私が在籍中に東京オリンピック・パラリンピック組織委員会ブランド管理部門に確認済みです。
・ データ面は白紙とし、クラブ名の表示、クラブコール等、記載内容は各登録クラブにお任せしました。
・共通のQSLカードの作製(台紙印刷)にあたっては、各支部のイベント等に出店されている ” (株)サンケイ広伸社 A4マニアックス ” 様に御協力をいただきました。

3 2024年度実績
(1) 参加クラブ

・ 今回はJARL東京都支部含めて19のクラブにご参加いただき、過去最多だった2023年度の参加クラブ数20に迫りました。
(2)必要QSLカード枚数
・ 参加クラブ登録社団局によるQSO数に基づく必要QSLカード枚数は、トータル15,000枚でした(独自QSLカードを発行したクラブ分含む)。今回、JARL東京都支部で用意した共通QSLカードの枚数は過去最多でした。
・ JARL東京都支部の恒例行事として定着しつつあるのは、実際にQSOを聞いて、また、X(旧twitter)のポストを読んでいて実感しました。QSOの際、「東京10オンエアー月間参加中」とアナウンスするとパイルになった、との喜びの声が、参加クラブから寄せられています。
・ 大変盛況となりました今回のイベントにご参加いただきましたことを、参加クラブには改めて感謝申し上げます。

4 今後について
・ コロナ禍ではありましたが、東京2020オリンピック・パラリンピック大会を2021年に東京を中心に開催したのは、紛れもない事実です。
・ 今後も本イベントを開催し、共通QSLカードを発行することで、大会レガシーの継承、即ち1964・2020五輪・パラリンピック大会開催都市である東京を後世に語り継いでいきたいと願っています。

JARL東京都支部 東京10クラブオンエアー月間担当
元・公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
調布アマチュア無線クラブ 会長
JH1ASG
中村 誠

(報告書の一部を広報ホームページ担当事務局が割愛し、編集して公開しました)